創薬等支援技術基盤プラットフォーム(創薬等PF、PDIS)事業の背景には、旧来の構造生物学と生命科学の融合を目指す構造生命科学(Structural Life Sciences、SLS)の概念が存在しています。本ニュースウオッチでは、Nature (Nature Publishing Group), Science (AAAS/Science)などのジャーナルや各機関のプレスリリースなどから、生命現象全般を対象とした研究の成果・手法・動向を取り上げてお届けします。また、創薬等PFとその前身のターゲットタンパク研究プログラムTPRP)の活動・成果についても随時ご報告致します(タイトルにPDISまたはTPRPと表示いたします)。なお、NEWマークは、直近1週間以内に掲載した記事に付しています。


最新の30件を表示中


2017年01月11日
[注] 2017/01/12 Twitterアカウントへのリンク先追加しました。
  第3回アンケートへのご回答を1月31日までにと再度お願い申し上げていたところ恐縮ですが、諸般の事情により、本日にて、ニュースウオッチ記事更新を終了する運びとなりました。
  • 本サイトの公開は当面継続されます。本日、キーワードによる記事高速検索が実装されました ……
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2017年01月10日
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第3回アンケート結果を始めとする「数字」を以下にご報告申し上げます:
  • 第3回アンケート結果(1月9日取りまとめ)
    • PDIS研究実施者です:30名
    • PDIS研究実施者ではありませんが、PDISの研究支援を受けたことがあります:24名
    • PDIS研究実施者ではなく、PDIS研究支援を受けたこともありません:271名
  •  ……
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2017年01月08日
  • 2016年1月5日、米国癌学会(American Association for Cancer Research)GENIE(Genomics Evidence Neoplasia Information Exchange)プロジェクトは、米欧のGENIE参画8機関の間のシーケンシング、診断プロトコル、サンプルの偏りなどに由来する多様なデータのハーモナイゼーションの多大な作業を経て、各機関における日常的な治療の過程で ……
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2017年01月08日
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  • Corresponding authors: Patrick Sung (Yale U.); Hong-Wei Wang (Tsinghua U./Yale U.)
  • 真核生物における相同組換え(HR)機構の中核であるDNA鎖交換はRad51リコンビナーゼによって進行する。Rad51はATP結合により一本鎖DNA(ssDNA)上に右手系のラセン状のフィラメント(presynaptic filam ……
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2017年01月07日
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  • Corresponding author: Stephen Cusack (EMBL Grenoble Outstation)
  • インフルエンザウイルスのポリメラーゼ(FluPol)には、ウイルスmRNA5’末端にキャップ構造を付加する機能がないため、宿主細胞から’cap-snatching’する。すなわち、FluPolは、宿主細胞のRNAポリメラーゼII(Pol II)のC末端ドメイン(CTD ……
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2017年01月07日
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  • NEWS & VIEWS author: Karl L. Magleby (U. Miami Miller School of Medicine)
    論文 corresponding author: Roderick MacKinnon (Rockefeller U. & Howard Hughes Medical Inst.)
  • 細胞質のCa2+濃度上昇 ……
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2017年01月06日
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  • Preview author: David Fushman (U. Maryland)
    論文 corresponding author: Yu-Chih Lo (National Cheng Kung U.)
  • ユビキチンはタンパク質の翻訳後修飾因子であり、タンパク質の分解に加えてタンパク質を多様に制御する。その中で、N末端のメチオニン(Met1)を介してユビキチン分子が連結 ……
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2017年01月06日
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  • Corresponding author: Yun-Xing Wang (Structural Biophysics Laboratory, CCR, NCI)
  • ノンコーディングRNAの一種であるリボスイッチ(riboswitches)はmRNAの3'非翻訳領域に位置し、そのアプタマードメインにリガンド(例 アデニン)が結合すると、下流の遺伝子発現プラットフォームのスイッチを入れる。研究チーム ……
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2017年01月05日
  • Corresponding authors: 鈴木未来子;山本雅之(東北大学)
  • [背景]
    • KEPA1-NRF2システムは、酸化ストレスと生体異物ストレスに対する細胞の防御システムを調節する。NRF2は転写因子であり、抗酸化、解毒および代謝に関わる酵素やトランスポーターをコードする細胞保護遺伝子の発現を活性化する。ストレスのない状態では、KEAP1がNRF2タンパク質を分 ……
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2017年01月05日
  • Corresponding author: 大石真也(京都大学)
  • Grb2は細胞内シグナル伝達を仲介するアダプタータンパク質である。Grb2は、EGFRその他のシグナル伝達分子のリン酸化チロシン(pY)を含むペプチドと相互作用するSH2(Src-homology 2)ドメインを有しており、抗癌剤の標的とされている。研究チームは今回、天然物およびその鏡像異性体からGrb2 SH2ドメインの新奇 ……
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2017年01月05日
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  1. [論文] プール型のCRISPRスクリーンからアレイ型のCRISPRスクリーンへ
    • Corresponding author: Scott E. Martin (Genentech)
    • これまで、プール型レンチウイルス・ライブラリーに拠るCRISPR/Cas9スクリーンが盛んに行われているが、大規模アッセイには不十分である一方で、アレイ型レンチウイル ……
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2017年01月04日
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  • Last author: 浦野泰照(東京大学)
  • β-ガラクシダーゼと発色基質X-galを代表とする酵素/基質の組合せからなるレポーターシステムが広く利用されているが、それぞれに一長一短があり、既存のシステムと直交するレポーターシステムがまだまだ必要とされている。
    • 大腸菌由来のアゾ還元酵素AZoRは、酸素正常状態(normoxia)でもアゾ化合物におけるアゾ結合(N=N)  ……
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2017年01月04日
  1. [RESEARCH HIGHLIGHT] ゲノム編集活性のオフ・スイッチ
    • CRISPR/Cas9の天然のオフスイッチを報告したPawlukらのCell 論文をハイライト:
      • Pawluk , A. et al. “Naturally Occurring Off-Switches for CRISPR-Cas9.” C ……
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2017年01月03日
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  • 2016年のScience Breakthrough of the yearは、宇宙の震え(The cosmos aquiver)であったが、次点(the runners-up)9件の一つに、天然に存在しないタンパク質合成が選ばれた。
  • 関連論文とニュースウオッチ記事のリスト
    • 2016/07/24 Science 誌の表紙を飾る正二十面体タンパク ……
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2017年01月03日
  • Corresponding authors: Jared E. Toettcher; Clifford P. Brangwynne (Princeton U.)
  • 細胞内には、リボ核タンパク質(RNP)ボディー(body)、核小体、PMLボディーなど、膜に囲まれていない(membrane-less)が空間的に明確に区分されている細胞内小器官が多数存在する。こうした液体状顆粒構造体は、天然変性タ ……
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2017年01月02日
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  • 1[レビュー] 癌研究における遺伝子改変マウスモデル
    • Corresponding authors: Martine H. van Miltenburg; Jos Jonkers (The Netherlands Cancer Institute)
    • 遺伝子改変癌マウスモデル(Genetically engineered mouse models: GEMMs)は癌移植モデル ……
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2017年01月02日
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  • Corresponding author: Yao Cong (Shanghai Inst. Biological Sciences)
  • TRiC (TCP-1 Ring Complex/CCT(chaperonin containing TCP-1))タンパク質は、8種類のサブユニットが形成するリングが2重に重なった形状(参考図参照)をとり、新生細胞質タンパク質の10%のフォールディングを助け ……
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2017年01月01日
  • Corresponding author: Edward N. Baker (U. Auckland); Wladek Minora (U. Virginia); John R. Helliwell (U. Manchester)
  • 国際結晶学連合(International Union of Crystallography)のオープンアクセス・査読付きジャーナル IUCrJ 20 ……
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2017年01月01日
  • Corresponding author: Salvador Aznar Benitah (Inst. Research in Biomedicine, BIST)
  • 癌の転移を標的とする抗転移療法に進展が見られない。ほとんどのヒト癌において、癌の転移を開始する細胞を特定できていないことが一因である。Benitahらバルセロナの研究チームは今回、CD36タンパク質が転移能を有する癌細胞のマーカ ……
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2016年12月31日
  • 近年、RNA修飾を介した遺伝子発現調節研究に画期的な成果が続き、エピトランスクリトミクス(epitranscriptomics)の分野が形作られるに至った。このダイナミックなRNA修飾の分布、調節および機能の研究は、次世代シーケンシング技術によって具体化してきた。
  • Nature Methods のNews Featureは1960年代からの研究の展開を辿り、Reviewでは真核生 ……
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2016年12月31日
  1. [論文] Cas9活性制御に展開可能なバクテリオファージ由来・抗CRISPRタンパク質
    • Corresponding author: Joseph Bondy-Denomy (UCSF)
    • UCSFの研究チームは、リステリア症の病原体Listeria monocytogenes のプロファージから、大腸菌とヒト細胞において、現在最も広く ……
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2016年12月30日
  • Corresponding authors: Cyrus M. Ghajar (Fred Hutchinson Cancer Research Center); Mina J. Bissell (Lawrence Berkeley National Laboratory)
  • 癌進行と転移のモデルは、原発部位で徐々に遺伝的変異を蓄積しつつ癌細胞が増殖していくなかで、転移能を獲得した播種性癌細胞( ……
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2016年12月30日
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  • Corresponding author: Roderick MacKinnon (Rockefeller U.)
  • 2003年ノーベル化学賞共同受賞者の一人であるMacKinnonらは今回、クライオ電顕単粒子再構成法によって、ウシのCLCチャネル(CLC-K)の構造を明らかにした。
  • [背景]
    • CLCタンパク質は塩素イオンなどのアニオンを膜輸送し、 ……
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2016年12月29日
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  • Corresponding author: Zhiheng Yu (CryoEM Shared Resources, Janelia Research Campus, HHMI); N. C. J. Strynadka (U. British Columbia)
  • グラム陰性病原性バクテリアにはI型からIV型までの分泌装置が知られているが、III型分泌装置(Type III secretion ……
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2016年12月29日
  • Corresponding authors: Richard Neutze (U. Gothenburg);岩田 想(RIKEN SPring-8/京都大学)
  • バクテリアロドプシン(bR)は発色団レチナールを含む。レチナールは光を受けると暗状態から異性化し、分子内のプロトン移動を経て細胞外へプロトンを輸送する。このプロトンの能動的輸送の間に極めて高速で起こるロドプシンのコンフォメーション変化を ……
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2016年12月29日
  • 12月16日
    • UC BerkekeyなどがCRISPR/Cas9技術をめぐるクロスライセンスを発表
    • 2016/12/20 CRISPRニュース:CRISPR特許合従連衡
  • 12月19日
    • Editas Medicineが、Cpf1と改変Cas9などのヒト疾患治療への応用を対象として、the Broad Institut ……
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2016年12月28日
  • 日本医療研究開発機構(AMED)のWebサイトに次期「創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業」の公募概要が掲載されました: http://www.amed.go.jp/koubo/010120161219.html
  • [情報拠点注]事業内容、公募要領、研究開発提案書ならびに下記の日程につきましても必ずAMED Webサイトにてご確認下さい。  ……
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2016年12月28日
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  • Corresponding author: 小林広幸 (東海大学)
  • 腫瘍細胞における遺伝的変異の機構解明の一環として、急性白血病細胞株MOLT-3とそのイダルビシン(Idarubicin)耐性株MOLT‐3/IDRにおける遺伝的変異を比較解析した。
    • ミトコンドリアDNAと核DNAの比較解析から、MOLT‐3/IDRに特有な変異としてミトコンドリアND3遺伝子における変異 ……
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2016年12月28日
  1. [論文] CRISPR/Cas9によるオンターゲットのフレームシフト変異がタンパク質をノックアウトするとは限らない
    • Corresponding author: 権藤洋一(理化学研究所)
    • 研究チームは今回、ヘッジホッグ(HedgeHog: Hh)シグナル伝達研究の一環として、CRISPR/Cas9によって、マウスNIH3T3細胞において、Hhシグナ ……
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2016年12月27日
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  • [情報拠点注] 転写開始過程の全体像についてはPatrick Cramerらの論文も含む3論文をとりあげた"ニュースウオッチ 2016年05月25日 転写開始過程の構造基盤"参照
  • Corresponding authors: Patrick Cramer (MPI Biophysical Chemistry); Achilleas S. Frangakis (Buch ……
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